相続登記を自分でする方法

必要書類について

相続登記に際して必要な書類は次の通りです。

以下は場合により必要

こう書くと、これだけ準備すればいいだけかと思いますが、それぞれ書類は1つではありません。特に「登記原因証明情報」が曲者です。

不動産売買の場合、売買が登記の原因ですので契約書か売買が成立したことを報告する書面を提出すればよいのですが、相続登記の場合は、なぜ名義人である被相続人から相続人へ相続登記が行われるかを証明する必要があり、名義人が死亡したこと、相続人に相続権があること、相続人が登記を行う正当性を証明する書類となります。そのために、具体的には被相続人と法定相続人の戸籍謄本、法定相続をしない場合はその理由を証明できる遺言書、遺産分割協議書などが必要になります。
この証明のために戸籍謄本の取得などをする必要がありますが、これに場合によってはひと月以上かかります。
また、法定相続人全員の印鑑証明も必要です。印鑑登録をされていない方がいれば登録からしないといけません。

あと、書類ではありませんが申請書を作成するためにワープロソフト(Windowsであれば付属のワードパッドで十分)とプリンターが必要です。スマホとコンビニの印刷でもできないことはないと思いますが厳しいと思います。

ネット申請をする場合は、マイナンバーカードとICカードリーダーが必要になりますがここでは割愛します。

次ページ以降、それぞれの必要書類についてご説明します。