相続登記を自分でする方法

不動産譲渡所得税の納税

確定申告書の提出が終わると納税です。これも納税通知書が届くのを待つのではなく、自らアクションを起こさないといけません。納税方法には以下の5種類があります。

このうち、クレジットカード納付のみ納付金額以外に手数料が必要です。手数料は10,000円につき消費税込みで83.6円。つまり0.836%です。でもクレジットカード払いはカード会社により違いがあるもののポイントが付きます。妻が使っている楽天カードはカード利用のポイントが1%付きますので、差し引き0.167%得をすることになります。ポイント還元が0.5%にカードでは損をしますので注意が必要です。
ということで楽天カードで支払いましたが、楽天カードに限らずカード払いには注意点があります。そもそも納付額がカードの支払限度額以下かどうか。納付額自体は支払い限度額以下でも、他のカード利用代金と合算して限度額を超えてしまうとカードが使えなくなりますので、普段使いのカードは注意が必要です。また、当然ですがカード利用代金引き落とし日に口座に残額が不足しないように注意する必要があります。
なお、コンビニ納付は30万円までしか納付できません。
※2021年6月1日から楽天カードの公共料金(納税含む)支払いのポイント還元が100円につき1ポイントから、500円につき1ポイントに減額されます。楽天カードで得をするのは2020年の確定申告の支払いまでです。

クレジットカード納付について

スマホで確定申告をすると、確定申告書を送信した流れで納付もできるようになっているのですが、これがすこぶる分かりにくい。
まずクレジットカード納付の案内に「メッセージボックスはこちら」というリンクがあります。そのリンクをクリックするとメッセージボックスがあるかと思いきや、e-TAXにログインします。ここでまたマイナンバーカードが必要になります。ログインするとメッセージボックスがあるかというとそうではなく、結論からいうと「送信結果・お知らせ」の中にメッセージボックスがあります。「申請・納税」ではありません。いや、納税クリックするでしょう。というより、メッセージボックスが外に出てないとだめですよね。ここまでの案内を読む限りは。。。

さて、メッセージボックスはメールソフトのようになっていて、メッセージがいくつか届いています。
その中に「納付情報登録依頼」という件名のメッセージがあります。そのメッセージの中に「クレジットカード納付」のリンクボタンがあります。ここまでリンクボタンは緑だったのになぜかこのリンクボタンはグレー。ボタンがアクティブになっていないのかと思いました。メッセージのタイトルもわかりにくいですしね。

ともあれ、そのボタンをクリックするとクレジットカードの支払いページに遷移します。支払金額などの情報は引き継がれるようになっていて、支払手数料がいくらかかるのかも決済前にわかるようになっています。あとはもう迷うところはありません(支払いのページはもう国税庁のページではないんですけどね)。