相続登記を自分でする方法

最後に

不動産を相続することになり何もわからないところから、その物件の相場を調べ、自分で相続登記ができそうか調べ、調べているうちに数次相続による中間省略登記ということができることがわかり、関係者全員の戸籍謄本を取得して、申請書類を作成して、相続登記をして、家財を整理して、不動産を売却して、確定申告をして。。。
相続を開始してからここまで3年かかりました。

ここには書いていませんが、昔の人は物を捨てないので家財の整理が本当に大変でした。記念硬貨が出てきたり、記念切手が大量に出てきたりという実利のあるものもありましたが、古着やら割り箸の山とかに始まって、きれいに折りたたまれた米袋の束とか何のために置いているのかわからないものまで、市のクリーンセンターまでの1日2往復を週末のたびに半年ぐらい続けました。

何とか売れはしましたが長屋なので土地の公示価値からはかなり低い金額です。
とはいえ子供の大学の学費の足しにはなります。おじいさんからのプレゼントだと思ってありがたく使わせてもらいます。それが一番有効的な使い方だと思うので。